うわさのテンプレートエンジンSlimの使用環境を用意してみます。
まずはパッケージ管理システムHomebrewをインストールします。
- 1.Xcodeをインストールする
- App StoreからXcodeをダウンロードし、インストールします。
- 2.コマンドライン・デベロッパ・ツールをインストールする
- ターミナルを開きxcode-select --installとコマンドを入力します。すると「コマンドを実行するには、コマンドライン・デベロッパ・ツールが必要です。ツールを今すぐインストールしますか?」というメッセージウィンドウが開くので、インストールを選択します。
- 3.Homebrewをインストールする
- 次にHomebrew本体をインストールします。ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go/install)"とコマンドを入力します。
インストールが終了したらbrew doctorというコマンドを実行してみてください。ちゃんとHomebrewがインストールされたかチェックされます。
環境が整ったのでRubyをインストールします。
- 4.RVMをインストールする
- ターミナルにて次のコマンドを打ちます。\curl -sSL https://get.rvm.io | bash -s stableちなみにRVMとは複数のバージョンのRubyを共存させることができる管理ツールです。
- 5.PATH環境変数を指定する
- PATH環境変数を指定します。source ~/.bash_profile
- 6.Ruby 2.1.1をインストールする
- Ruby 2.1.1をインストールしてデフォルトに指定します。rvm install ruby-2.1.1 --default
- 7.PATH環境変数を指定する
- PATH環境変数を指定します。source ~/.bash_profile
- 8.パスを確認する
- which ruby
Slimをインストールします。
- 9.Slimをインストールする
- gem install slimこれで/Users/**/.rvm/gems/ruby-2.1.1/gems/slimディレクトリが出来上がりました。
これでSlimを使う準備が完了しました。
実際の使い方はまた次回に紹介したいと思います