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昔、葛山の奥地には覗くと祟る洞穴があると言われていました。
崖を伝ったり岩を登ったり危険な難所を乗り越えなければならないため、容易に訪れる事はできませんが、恐らく今でも洞穴は残されているだろうという話です。
祖父曰く、その洞穴は江戸時代のキリシタンの隠れ里で、なんかミサとか良くわからん儀式とかをやっていたらしいです。
別に穴居していたキリシタンが弾圧されたとかいう話が有る訳でもなく、何で祟るとかいう話になっていたのかは不明ですが、恐らくは子ども達が不用意に山へ踏み入らないようにするための脅しだったのではと思います。
そのキリシタンたちは富士宮から来たらしく、一、二年ほど葛山で隠れ住んだのち、再びいずこかへ旅立って行ったそうです。

余談ですが、祖父が幼いころ、その洞穴で炭焼きをしていたおばあさんが、連れていた猫を大きな熊鷹に攫われたそうです。
昔は赤ん坊とかも攫われてたんじゃないでしょうか。

制作協力:ぼくのおじいちゃんおばあちゃん