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ナスが毒消しになるという話は良く聞くし、ググってみるとキノコの毒をどうこうとか色々と書いてありますが、静岡の田舎では痛んだ魚に当たったときにも効果があると言われていたようです。
昔は冷蔵庫なんてものはないので、沼津港の魚売りなどから買った魚はとっとと調理して食べるようにしていたようですが、それでも運が悪いと当たってしまったそうです。

祖母が幼い頃、学校の弁当にニシンを持って行ったそうですが、それが痛んでいたせいで激しい腹痛に見舞われました。
なんか顔真っ赤にして七転八倒する祖母に、当時の学校の教師が近所の農家からナスをまるまる一本貰ってきて、毒消しに食え、とおっしゃられたそうです。
腹痛で苦しい上にナスを生で一本食う羽目になり、祖母は大変辛かったと申しておりました。

なぜナスが毒消しになると言われていたのかについては、祖母は「油を良く吸うから毒も吸ってくれると思ったのでは?」などと予想していましたが、本当のところは良くわからないです。
ただ、ナスが毒消しになるというのは完全に迷信なので、何か食い物に当たったりしたときは素直に薬を飲むか病院へ行くかしましょう。

制作協力:ぼくのおじいちゃんおばあちゃん