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ソース元が祖父母だけで、ググっても全く類似の話を聞かないので信憑性に欠ける話ですが、大昔の静岡県の山中にある小さな村では、お化けのことを「もーん」と呼んでいたそうです。
孤立した山村で受け継がれてきた特異な方言なのか、それとも何がしかの由来がある言葉なのか、それともただの幼児語であるのか、今ひとつ実在性も使い道も不明瞭な胡散臭い言葉であり、こんな静岡言語があるんだ、新発見!などと胸を張ってブログに投稿するにはいささか躊躇もあったりします。
本当にそんな言葉が使われていたとして、あえて語源をこじつけるならば、「もーん」の原型はバカモン(馬鹿者)やイナカモン(田舎者)の「者(モン)」、すなわち「モノ」だったのかもしれません。
古代日本では、幽霊や妖怪、神などといった超常の存在は、総じて「鬼」と呼ばれていました。
「鬼」とは「オニ」ではなく、「モノ」と読みます。
この「鬼(モノ)」が静岡のド田舎で訛り、「もーん」になったとは考えられないでしょうか。

制作協力:ぼくのおじいちゃんおばあちゃん